相続対策講座その1

2019年03月14日(木)

相続対策はお金持ちがやることだと思っていませんか?

 財産の金額と相続トラブルに関する興味深いデータがあります。
「司法統計年報」によると家庭裁判所における遺産分割事件で、なんと平成27年度では遺産分割事件の75%以上が相続財産5,000万円以下の家庭で起こっているのです。これは「財産が多くても少なくても、相続で家族がもめてしまうことは普通に起こりえる」という事実です。財産の金額はあまり関係ないのです。

なぜ、普通の家庭であっても相続でもめてしまうのでしょうか。その理由は大きく二つあると考えられます。

①財産の大部分が自宅である。

「全財産のほとんどは自宅」という家庭が多くあります。不動産は平等に分けるのが最も難しいい財産です。その理由は次の通りです。

・不動産は実際に売ってみないと本当の価値がわからない

・不動産は家族それぞれに価値の感じ方が異なる

・不動産は売却するのに時間がかかる

②相続対策を行っていなかった

お金持ちの家庭では、相続税が問題となることを本人も家族も理解しているため、相続対策についても関心があります。一方、普通の家庭では相続対策の関心が低く、将来起こる相続について何も準備していないため、いざ相続が発生した時には、知識や経験不足により家族がぎくしゃくしてしまい相続トラブルに発展してしまいます。

 このように、お金持ちの家庭はもちろんのこと、普通の家庭であっても相続対策は必要です。株式会社北近畿空き家バンクでは、この相続問題に取り組むため、株式会社北近畿空き家バンクでは「空き家・相続相談センター」を開設しています。お気軽にご相談下さい。

  |